顧客に3秒で選ばれる「USPキャッチコピー」で、集客の悩みから解放されよう!

menu

USPブログ

超効果的なUSPをつくるプロセス その② ~Company(自社)の強みを、MCCで可視化する~

USPをつくる最初のステップは、
強みの可視化です。

その手段として、3つのCを
3つの領域ごとに検証していきます。

【3つのC】
Company 自社、Competitor 競合、Customer 顧客

【3つの領域(MCC)】
Management、Contents、Communication

最初に考えるのは、Company(自社)のContents領域。
Contentsとは、プロダクト、サービス、店舗、工場など、
「顧客に提供しているもの」「自社が保有しているもの」
とイメージするとわかりやすいです。

まずは、Contentsの特徴を書き出してみましょう!
と言われても、何をすればいいのか困りますよね。
(わかっていれば、ブログを読んでないって)

そこで事例として、新幹線でトライしてみます。
※東海道新幹線の場合

(Contentsの特徴)
・最高速度285km/h
・東京-新大阪間 最速2時間22分
・運行時間が正確
・16号編成で一度に多くの人を運べる
・東京 大阪 名古屋など、日本の大都市を結んでいる
・朝6時から運行
・車内清掃が早くて正確
・車内販売があり、お弁当や飲み物を購入できる
・グリーン車、指定席、自由席など、座席を選べる
・ホームに待合室がある
・整備や点検を徹底している(ドクターイエローなど)
・修学旅行で貸切もできる など

つぎは、自社のCommunication領域です。
おなじように新幹線(JR東海)が行っている
Communicationについて考えてみましょう!

Communicationとは、
Web、広告、日常会話など
商品を使用していないとき
(新幹線の場合は乗車していないとき)に
JRから受けている(受けられる)サービスや
新幹線に関する話題と考えてください。

(Communicationの特徴)
・ネットでカンタンに予約できる(スマートEX)
http://jr-central.co.jp/ex/
・運航状況をリアルタイムで確認できる
・リニア鉄道館で車両を一般公開している
http://museum.jr-central.co.jp/rolling-stock/
・パック旅行では新幹線の乗車券プランも購入できる
・就職人気ランキングは中部地区でつねに上位
・「鉄道と言えば新幹線」という圧倒的な存在感
・こどもたちに大人気(オトナにも熱狂的ファンがいる)
・新幹線の運行・保守技術を海外にセールスしている(国策として)
・個人的に、新幹線に乗るだけでテンション上がる(笑) など

最後は、Managementの特徴です。
ここでは、企業理念やビジョンなど、
企業の社会的役割やめざす未来についてまとめます。

(Managementの特徴)
・経営理念
日本の大動脈と社会基盤の発展に貢献する
・行動指針
「安全」最優先の行動
「信頼されるサービス」の実践
「進化と飛躍」への挑戦
「能力と技術」の更なる研鑽
「規律ある一体感」の醸成
・2027年に中央新幹線(リニアモーターカー)の開業をめざしている など

このように、まずは特徴を書き出します。
それを、ほかの2つのC(Competitor 競合、Customer 顧客)
についても検証していきます。

次回のブログでは、Competitor 競合について
ガッツリまとめていきます。

 

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カレンダー

2018年2月
« 10月   8月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728