6Sep
USPはUnique Selling Propositionの略号で、
日本語では一般的に
「独自のウリ」や「他社と差別化できる強み」と
翻訳されています。
しかしこの日本語訳がクセモノで、
USP本来の概念とビミョーに違っているんです。
独自路線で行こう、差別化しようと
どれだけ必死で考えてみても
成果の出にくいUSPしかできず、
USPアリ地獄に
ハマってしまう方を数多く見てきました。
USPの概念は、
自社の強みに紐づいた「顧客への価値」提案であり、
ほかと違えばいい、ほかより目立てばいいという
「差別化」とは違うのです。
つまり、USPのSellingの部分をValuableに置き換え、
「UVP:Unique Valuable Proposition」と考えると、
日本人にはわかりやすいかもしれません。
そこで次回は、誤訳されたUSPと
ビジネスの現場で効果の出る実践的なUVPとの違いについて、
詳しくお伝えしていきますね。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。