26Sep
「USPとUVPのちがい プロ野球選手・大谷翔平編」
のブログがとっても好評だったので、
http://synchro-k.com/wordpress/2016/09/23/013/
USPとUVPのちがい・第2弾を書かせていただきます。
今回のテーマは、「ど根性ガエル」です。
まずは、ど根性ガエルの主人公ピョン吉のUSPですが、
そのまんまになりますけど「平面ガエル」です(笑)
歌詞にも描かれているように
トノサマガエル アマガエル
カエルにいろいろあるけれど
この世で1匹!
つまり「独自のウリ」「他社と差別化できる強み」
という一般的なUSPの視点では
最高なんです。非の打ちどころがないんです。
なんてったって、「平面ガエル」なんですから。
しかし、ひとつ同じシャツで生活している
ひろしの視点でピョン吉を考えると、
「平面ガエル」そのものに価値はないんです。
ひろしにとっての価値とは
こちらも歌詞で表現されているように
泣いて 笑って ケンカして ♪
なんです。
ピョン吉はいつもひろしのそばにいて、
何でも話し合える最高の理解者。
つまり、ど根性ガエル・ピョン吉のUVPは、
「ココロ許せるパートナー」
であるということ。
極端な話ですが「平面タヌキ・ポコ吉」であっても、
「しゃべるネコ・ニャン吉」であっても、
物語は成立するんです。
これまで何度も書いてきましたが、
ターゲット(顧客)にとって大事なことは
「差別化(USP)」ではなく
「価値(UVP)」なので、
最高のUSPができたからと言って
顧客に選ばれるワケではないのです。
みなさんもUSPをつくるときは、
UVPをつくるつもりでチャレンジしてください。
もしも顧客に選ばれるUSPをつくりたいなと思われたら、
ぜひUSPセミナーにお越しください。
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