21Sep
たまに、USPなんて必要ない!
USPのない商品だって売れてるじゃないか!
というご意見やご批判をいただくことがあります。
じつはボクも、そう思います。
USPって、必要ないよなって。
でもそれは、いわゆる一般的なUSPのことで、
日本語で「独自のウリ」とか
「他社と差別化できる強み」
と言われているUSPです。
以前「USPを、UVPへ」でも書かせていただきましたが、
(http://synchro-k.com/wordpress/2016/09/07/003/)
USP:Unique Selling Propositionを
UVP:Unique Valuable Propositionとして、
「自社の強みに紐づいた、顧客への価値提案」
と認識すると、
自分たちの価値はどういったことで、
どんなことに困っている人に貢献できるんだろうかと
つねに頭がUSP思考になります。
ちょっとしたことにも敏感に反応できるようになり、
ビジネスをブラッシュアップし続けることができるんです。
次回から、USPとUVPの勘違い事例を挙げ、
みなさんがうっかりミスをしないように
サポートさせていただきます。
それにしても、
日本語に翻訳したときのちょっとしたニュアンスの違いって、
致命傷になりかねませんね。
たとえば「地球温暖化」というのも、
温暖というポジティブなイメージの言葉を使ったことによって、
地球の危機感が伝わってこないですから。
USPをコピーにするときの考え方も
ちょくちょく書いていきますので
とっても期待しちゃってください!
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